
2012年09月26日
吉備路 鯉喰神社
9/24に訪れた岡山県、吉備路の鯉喰神社です。
昨日紹介した矢喰神社同様小さい神社です。
御祭神は吉備津彦命です。
この神社の謂れは
吉備津彦命が温羅(うら)を征伐する為に遣わされ戦います。
両者が矢を放つのですが空中で噛みあい中間地点に落ちてしまいます。
この繰り返しで決着がつきません。そこで吉備津彦命が2本の矢を同時に放ちます。
温羅はこれまでと同じ1本の矢を放ちます。1本は空中で噛みあい落下。もう1本の矢が
温羅の目に命中します。温羅は雉になって逃れます。吉備津彦命は鷹になって追跡。
温羅は川に飛び込み鯉になります。吉備津彦命は鵜になってついに捕食してしまいます。
それを祭るため村人達はここへ鯉喰神社を建立したそうです。
鯉喰神社の正面から見た様子です。
石垣が積まれた高台にあります。

すぐ入口に社名標の石が建っています。

鳥居の手前に
備前焼の狛犬があります。

鳥居です。

鳥居の先に石灯籠がありその先にはまた狛犬が。
この狛犬はかなり古そうで左の「吽」のほうが顔がよく分からなくなっていました。

神門です。これはかなり新しいです。
最近建替えられたようです。

神門の先に短い回廊があり拝殿があります。

本殿です。

ここにもなぜか鐘撞堂が。

無人の小さい神社ですが地元の人達で守られているようできれいでした。
昨日紹介した矢喰神社同様小さい神社です。
御祭神は吉備津彦命です。
この神社の謂れは
吉備津彦命が温羅(うら)を征伐する為に遣わされ戦います。
両者が矢を放つのですが空中で噛みあい中間地点に落ちてしまいます。
この繰り返しで決着がつきません。そこで吉備津彦命が2本の矢を同時に放ちます。
温羅はこれまでと同じ1本の矢を放ちます。1本は空中で噛みあい落下。もう1本の矢が
温羅の目に命中します。温羅は雉になって逃れます。吉備津彦命は鷹になって追跡。
温羅は川に飛び込み鯉になります。吉備津彦命は鵜になってついに捕食してしまいます。
それを祭るため村人達はここへ鯉喰神社を建立したそうです。
鯉喰神社の正面から見た様子です。
石垣が積まれた高台にあります。

すぐ入口に社名標の石が建っています。

鳥居の手前に
備前焼の狛犬があります。

鳥居です。

鳥居の先に石灯籠がありその先にはまた狛犬が。
この狛犬はかなり古そうで左の「吽」のほうが顔がよく分からなくなっていました。

神門です。これはかなり新しいです。
最近建替えられたようです。

神門の先に短い回廊があり拝殿があります。

本殿です。

ここにもなぜか鐘撞堂が。

無人の小さい神社ですが地元の人達で守られているようできれいでした。
2012年09月25日
吉備路 矢喰神社
9/24、天満屋岡山店の催事最終日。
撤収に向かう途中、矢喰神社に立ち寄りました。
とても小さい神社です。
御祭神は吉備津彦命。
矢喰神社の謂れは
第10代崇神天皇の時、百済の王子温羅(うら)が鬼の城に城郭を築きこの地方の人々を
苦しめていました。
その退征伐に吉備津彦命が遣わされました。
吉備津彦命は吉備の中山に陣をとり鬼の城に向き合い戦いました。
吉備津彦命の放った矢と温羅が投げた岩が空中でかみ合い落下した場所といわれています。
吉備路の田園風景の中の小さな神社です。現在は公園になっています。

伝説の矢喰の岩です。大小の5個の花崗岩からなっています。

鳥居です。

神門です。随神も祭られていました。
建替えられたようで他の建物より新しかったです。

石橋を渡って拝殿です。
川辺には彼岸花がまだ咲いていました。

本殿です。

なぜか鐘撞堂もありました。

とても小さいですがいい神社でした。
このあと、吉備津彦命と温羅の戦いの決着の地にある神社に向かいます。
撤収に向かう途中、矢喰神社に立ち寄りました。
とても小さい神社です。
御祭神は吉備津彦命。
矢喰神社の謂れは
第10代崇神天皇の時、百済の王子温羅(うら)が鬼の城に城郭を築きこの地方の人々を
苦しめていました。
その退征伐に吉備津彦命が遣わされました。
吉備津彦命は吉備の中山に陣をとり鬼の城に向き合い戦いました。
吉備津彦命の放った矢と温羅が投げた岩が空中でかみ合い落下した場所といわれています。
吉備路の田園風景の中の小さな神社です。現在は公園になっています。

伝説の矢喰の岩です。大小の5個の花崗岩からなっています。

鳥居です。

神門です。随神も祭られていました。
建替えられたようで他の建物より新しかったです。

石橋を渡って拝殿です。
川辺には彼岸花がまだ咲いていました。

本殿です。

なぜか鐘撞堂もありました。

とても小さいですがいい神社でした。
このあと、吉備津彦命と温羅の戦いの決着の地にある神社に向かいます。
2012年09月14日
2012年09月14日
2012年09月01日
美作国一之宮中山神社
8/27、岡山県内一之宮巡り4社目は「美作国一之宮中山神社」です。
「備前国一之宮石上布都魂神社」から1時間ほど北の津山市にあります。
御祭神は鏡作神(かがみつくりのかみ)です。
道路正面に大きな石の鳥居が見えてきます。
この鳥居は「中山鳥居」という珍しい形式だそうです。
(※両柱をさせる「貫」が両柱を貫通していない。)

鳥居の扁額です。

鳥居の先はちょっと長めの参道が続きます。

狛犬が2組あります。
この狛犬は大きくて角ばっています。
日露戦役全勝記念と彫られていましたが新しそうなので同じ形式で作り変えられたみたいです。

この狛犬は小さめで丸っこい印象です。
たしか明治4年(?)作と彫られていました。

狛犬の先にある御手洗川の石橋を渡ると神門があります。
(津山城の大手二の丸にあった四足門を移設したものです。(1834年))

神門正面に拝殿が見えます。
その奥には本殿の立派な千木が見えます。

450年ほど前に建てられた拝殿と本殿です。
きらびやかな部分は全く無くていい感じに枯れた印象の建物になっています。

神社奥から見た本殿です。

美作国一之宮中山神社の御朱印です。

神社の裏山を少し登ったところに「猿神社」があります。
牛馬の安産守護の神として祀られています。

たくさんのぬいぐるみの猿が奉納されています。

1日で岡山県内の一之宮4社を参拝しましたが国宝から登山する小さな神社まであって充実した一之宮巡りに
なりました。
「備前国一之宮石上布都魂神社」から1時間ほど北の津山市にあります。
御祭神は鏡作神(かがみつくりのかみ)です。
道路正面に大きな石の鳥居が見えてきます。
この鳥居は「中山鳥居」という珍しい形式だそうです。
(※両柱をさせる「貫」が両柱を貫通していない。)

鳥居の扁額です。

鳥居の先はちょっと長めの参道が続きます。

狛犬が2組あります。
この狛犬は大きくて角ばっています。
日露戦役全勝記念と彫られていましたが新しそうなので同じ形式で作り変えられたみたいです。

この狛犬は小さめで丸っこい印象です。
たしか明治4年(?)作と彫られていました。

狛犬の先にある御手洗川の石橋を渡ると神門があります。
(津山城の大手二の丸にあった四足門を移設したものです。(1834年))

神門正面に拝殿が見えます。
その奥には本殿の立派な千木が見えます。

450年ほど前に建てられた拝殿と本殿です。
きらびやかな部分は全く無くていい感じに枯れた印象の建物になっています。

神社奥から見た本殿です。

美作国一之宮中山神社の御朱印です。

神社の裏山を少し登ったところに「猿神社」があります。
牛馬の安産守護の神として祀られています。

たくさんのぬいぐるみの猿が奉納されています。

1日で岡山県内の一之宮4社を参拝しましたが国宝から登山する小さな神社まであって充実した一之宮巡りに
なりました。